AromaLife アロマの癒しと安らぎを~
~ アロマオイルの使い方、効能、基本~実践まで分かりやすく紹介しています~ 精油は高濃度です。使う際は注意しましょう!
~アロマライフ~
精油のプロフィール~ペパーミント~
Peppermint~ペパーミント~
ペパーミントは実は物語がいっぱい(*^-^*)
ペパーミントは、古代エジプト時代より親しまれたハーブ。古代ローマ人は、宴会の時に悪酔いをしないようにペパーミントで編んだ冠を被っていたと言います。
熱くなりすぎたものにはクールダウンし、冷たくなったものには温めるのが
ペパーミント精油の特徴。
香りは一般的に親しまれており、歯磨きやガムなど幅広く使われています。
精神の活性化
「リフレッシュ精油」
記憶をつかさどる部分を刺激する
学名の「Mentha」は妖精メンターから由来。
ギリシャ神話にこんな物語があります。
冥界の王ハーデスに恋をした妖精メンタ。王様も寵愛していたそうです。
それを知ったハーデスの妻ペルセポネは嫉妬し、
ハーデスの子を妊娠していたメンタを呪い殺してしまいます。
哀れに思ったハーデスは彼女を1本のハーブに変えました。
ペルセポネは怒りが収まらず、そのハーブに
(冷えると子供ができなくなるような)呪いをかけてしまいます。
ハーデスはそれならと太陽の恵みを受けて良い芳香を放ち愛される
ハーブになるよう魔法をかけ大事にしたという神話。
神話には言い伝えによって解釈は様々です。
心には・・・
精神的疲労や、無感情に刺激を与え好転させる。
活力と元気を与えてくれる。
その場の雰囲気を読みコミュニケーション力を与えてくれます。
体には・・・
脳を活性化し覚醒。集中力、記憶力、ひらめき力などがUP!!
高熱、喉の腫れ、頭痛を伴う風邪、(冷まし温める)
熱性の痰を伴う呼吸器系の不調等の緩和。
また、鼻づまりの時に出やすくさせる抗カタル作用があります。
消化不良や吐き気止め胃もたれを緩和。
お肌には・・・
皮膚へも炎症を抑え緩和します。
日焼け後の肌や皮膚の炎症に効果的です。
肌の引き締め作用もあります。
ペパーミントの作用
鎮痛 抗菌 抗カタル 抗真菌 抗感染 消炎 抗炎症 消化器官調整 鎮經 駆風 健脳 催胆
消化促進 去痰 解熱 肝臓強壮 発汗 防虫
気管支炎緩和 抗ヒスタミン 抗アレルギー 鎮静
覚醒 筋肉弛緩 体温調整 デオドラント 収れん
学名 Mentha piperita
科名 シソ科
抽出法 水蒸気蒸留法
トップノート
妊娠中、授乳中はNG。
てんかん症や高血圧の方や
心臓疾患がある方は刺激が強いためお避けください。