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精油のプロフィール~フランキンセンス

Frankincense~フランキンセンス~

イエス・キリストが誕生したときに、東方の三賢人が

「黄金」「ミルラ(没薬)」と共に「フランキンセンス」を

贈り物として捧げました(*^-^*)

フランキンセンスの名前は中世のフランス語で「本当の香り」「質の高い薫香」

紀元前から神への捧げものや瞑想・心身の浄化・医療など

さまざまな用途に使われてきた大変貴重なものでした。

また古代エジプトではミイラを作る段階で使う防腐剤として使用し現在でも形がとどまっていられるのはフランキンセンスの効果だと言われているそうです。

フランキンセンスの木に傷を付けるとミルク色の樹液(樹脂)が

にじみ出ることから、その樹脂を「乳香」と呼ばれます。

別名、「オリバナム」とラテン語で呼ばれることもあります。

心身のアンバランス・鎮静

「思いを断ち切る精油」

アンチエイジングにも

学名  Boswellia carterii
科名  カンラン科
抽出法  水蒸気蒸留法

ミドル~ベースノート

フランキンセンスの香りはウッディーでスパイシーな中に

かすかな甘みや酸味を含む、独特の豊かな印象がある精油です。

心には・・・

パニックに陥った時に呼吸を整え心を落ち着かせます。

感情の高ぶりや抑うつ・不安・強迫観念を解きほぐします。

雑念を追い払い落ち着きを取戻し心を浄化へと導きます。

マタニティーブルーにも。

体には・・・

パニックに陥った時に呼吸を整え心を落ち着かせます。

免疫向上・神経系の痛みやリウマチ・月経痛を穏やかに緩和

呼吸器系に強く気管支炎や風邪の喉のトラブルに。

ぜんそくなどの呼吸を深く整える働きがあります。

お肌には・・・

アンチエイジング(老化肌のしわ・たるみ)に。

収れん作用で肌を柔らかくし

皮膚細胞活性化で傷跡などを緩やかに緩和。

 

フランキンセンスの作用

鎮痛 抗菌 抗カタル 細胞活性化 抗うつ 抗感染 

駆風 去痰 免疫強壮 健胃 呼吸器系の不調改善 

尿路系の抗炎症 子宮強壮 血液浄化 消毒 瘢痕形成 癒傷 収れん作用 強壮 炎症防止

フランキンセンスは一時期テレビでも話題になりましたね(*^-^*)

精油には体調や体質により

場合によっては

禁忌の精油もあります。

 

アロマテラピーにおいて

注意事項・禁忌はとても大切。

 

楽しくアロマテラピーを

行いましょう(*^-^*)

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